オーミケンシがストップ高、レーヨン生産しプラごみ削減銘柄との見方

株式市場 銘柄

■レーヨンは石油原料の化学繊維と異なり加工処理後は土に還ると

オーミケンシ<3111>(東2)は6月24日、大幅続伸し、10時前にストップ高の551円(80円高)で売買されたまま買い気配となっている。国内で現在もレーヨンを生産する数少ないメーカーで、レーヨンは、「ポリエステルなど石油を原料とした化学繊維と違い、加工処理したあと埋めると土に還る」(フリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)」2019年6月24日午前11時現在より)ため、プラスチックごみ削減を巡る世界的な動きが材料視されたとの見方が出ている。

 同社ホームページには、「地球にやさしい草本系レーヨンre:terra(リ・テラ)」や、「カーボンニュートラルなkenaf(ケナフ)」などが紹介されている。(HC)

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