J-オイルミルズ、オリーブオイル摂取後の軽運動で糖代謝優位の可能性を確認

■オリーブオイルとウォーキングの組み合わせ、肥満予防に新知見

 J-オイルミルズ<2613>(東証プライム)は2月3日、仙台白百合女子大学および仙台大学との共同研究により、食事でオリーブオイルを摂取した後に1時間程度の軽い運動を行うことで、脂質代謝よりも糖代謝が優位になる可能性を発見したと発表した。糖代謝が促進されることで、余分な糖質が体脂肪として蓄積されにくくなり、肥満予防につながる可能性が示唆される。

 研究の背景には、脂肪摂取量の増加と肥満率の上昇に明確な相関が見られないとの報告や、オリーブオイルを多く用いる地中海食が肥満や糖尿病リスク低下に寄与するとの知見がある。本研究では、オリーブオイル摂取と運動負荷がエネルギー代謝に与える影響に着目し、検証を行った。

 試験は大学生8名を対象に、昼食としてオリーブオイルまたは菜種油を含む統一食を摂取後、3METs相当のウォーキングを1時間実施し、ヒューマンカロリメーターで代謝を測定した。その結果、オリーブオイル摂取時は菜種油と比べ、呼吸商が高く糖代謝が優位となることが示唆された。エネルギー消費量に差はなかったが、油脂の種類による代謝特性の違いを示す重要な知見であり、軽い運動と組み合わせた新たな健康提案につながる成果と位置付けている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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