京写が急伸、メキシコで実装搬送治具の新事業を開始し注目集中

株式市場 銘柄

■「メキシコ工場の設立、および実装搬送治具の製造販売開始」と発表

京写<6837>(東マ)は6月24日、急伸し、10時過ぎに20%高の368円(61円高)まで上げる場面を見せて活況高となっている。21日付で「メキシコ工場の設立、および実装搬送治具の製造販売開始のお知らせ」を発表し、新たな事業として実装搬送治具の製造販売を開始したとの開示に注目が集中した。

 プリント配線板の世界的大手で、発表によると、このたび、日系自動車メーカーが多数進出しているメキシコ合衆国(ケレタロ州)に新たな製造拠点を設立し、2019年6月より実装搬送治具の製造販売を開始した。メキシコ工場は、現地企業から事業譲渡により生産設備、人材及び顧客を引き継ぎ設立した。現地生産により、スピーディー、かつ日系品質の製品の供給を可能とし、サービスの向上による事業の拡大を目指す。詳しくは、京写『実装搬送治具HP』を参照とした。(HC)

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