ケイアイスター不動産グループが東海地区でも住宅事業を拡大し春日井市に営業所を新設

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■リニア中央新幹線の開通に向け旺盛な不動産需要に応える

 ケイアイスター不動産<3465>(東1)は10月28日、東海地区での営業エリアを更に拡大させるため、同社グループで東海地区の営業活動を担当するケイアイプラニング株式会社が愛知県春日井市に新築の戸建分譲住宅「KEIAI FiT」(ケイアイフィット)3棟を完成させ、同市内に営業所を新設し、同日にオープンした。

■「KEIAI FiT」家族のライフスタイルにフィットする住まいを

 愛知県の住宅地を巡る情勢は、リニア中央新幹線の「品川駅~名古屋駅間」が2027年に開通する予定とされていることから、不動産取得需要が旺盛を続けるとみられている。地価は、名古屋市を中心にここ数年間、上昇基調が続いている。

■「家」に合わせた暮らしではなく家族構成やライフスタイルに対応

 ケイアイスター不動産では、東海地区の第1号店として、2017年12月に出店し、名古屋市を中心に新築分譲住宅の企画・販売業務を行ってきた。2018年5月に分社化し、ケイアイプランニング株式会社を設立した。

 「KEIAI FiT」は、同社グループが新築分譲住宅の主力商品として展開しているブランドで、「家族のライフスタイルにフィットする住まい」をコンセプトに、「家」に合わせた暮らしではなく、いつでも、またどのような家族構成やライフスタイルでも、家族にフィットした暮らしを可能にすることを目指している。

 リビング、ダイニング、キッチンがゆるやかにつながり、家族の気配を感じながら生活できる空間設計を基本とし、リビングに連動して自由に使える「+1ルーム」は、フットネスやシアタールームなど、趣味のスペースや和室など、多彩に使えることが特徴。また、子ども部屋は、子どもの成長に合わせて自在に変えられる設計となっているので、必要な時期に必要な空間を創出できる快適で心地よい住まいが可能となる。

 ケイアイプラニング株式会社では、名古屋エリアでの戸建て住宅取得ニーズの上昇トレンドを捉えながら、春日井地区での新築分譲住宅の販促活動を積極的に展開していく計画だ。(HC)

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