ファーマフーズは初配当を発表し一段高、後場もストップ高に貼りつく

■1月末に実施、薬用育毛剤のニュースに続く注目材料になり急伸

ファーマフーズ<2929>(東2)は1月14日、後場も買い気配のままストップ高の793円(100円高)に貼りついて始まり、1月7日、9日に続いて3度目のストップ高となっている。

 7日付で、「薬用育毛剤『ニューモ』が大ヒット、定期顧客件数20万件突破」との発表を受けて急伸相場を開始し、14日10時には、「剰余金の初配当(中間配当)」を発表し、一段高となった。

 初配当は1株につき3円50銭。前期(2019年7月期)の売上高が100億円を突破し、利益面でも過去最高を更新したため利益剰余金の計上ができたことを受け、今期・20年1月31日を基準日とする中間配当を行うこと決議した。期末の配当については現在未定としたが、当期の業績動向を踏まえ積極的に検討していくとした。(HC)

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