【株式市場】NYダウの大幅反発など受け日経平均は一時147円高、好決算銘柄や材料株が高い

株式

◆日経平均は2万3325円52銭(109円81銭高)、TOPIXは1695.39ポイント(3.11ポイント高)、出来高概算(東証1部)は4億9632万株

チャート13

 1月29日(水)前場の東京株式市場は、NYダウが6日ぶりに反発し一時287ドル高まで上げたことなどを受け、ソニー<6758>(東1)などが反発して始まり、業績好調との観測報道が出た日本郵船<9101>(東1)も反発。日経平均は93円高で始まり、ほどなく1円43銭安まで下げたが次第に切り返し、11時にかけては147円32銭高(2万3363円03銭)まで上げた。前引けも109円81銭高(2万3325円52銭)となった。東証マザーズ指数、日経JASDAQ平均は安い。

日本エンタープライズ<4829>(東1)が出来高をともなって上げ、NTTドコモグループ企業とのライセンス契約発表を好感。新型肺炎関連株は新内外綿<3125>(東2)が3日連続ストップ高、川本産業<3604>(東2)は8日連続ストップ高、中京医薬品<4558>(JQS)は6日連続ストップ高。マクアケ<4479>(東マ)は第1四半期決算が好感されて高い。

 東証1部の出来高概算は4億9632万株、売買代金は9239億円。1部上場2159銘柄のうち、値上がり銘柄数は922銘柄、値下がり銘柄数は1120銘柄。

 また、東証33業種別指数は21業種が値上がりし、値上がり率上位の業種は、海運、鉱業、石油・石炭、ゴム製品、機械、化学、不動産、陸運、水産・農林、銀行、などが高い。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■東京大学発スタートアップが開発、19自由度のヒューマノイドロボット  東京大学発スタートアップH…
  2. ■売却面積は約1.6倍に、総額1,785億円超の譲渡価額  東京商工リサーチは6月30日、2024…
  3. ■従来の検索では見つけられなかった本との出会いを創出  富士通<6702>(東証プライム)傘下の富…
2025年8月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

ピックアップ記事

  1. ■株主還元強化が市場の安心材料に  東京エレクトロン<8035>は8月1日、2025年3月期の業績…
  2. ■市場の霧が晴れ始めた、個別銘柄の好調が投資家を惹きつける  前週31日の植田和男日銀総裁の記者会…
  3. ■利上げか、現状維持か?日銀総裁の決断で明暗分かれる8月相場  日銀の金融政策を巡る不確実性が続く…
  4. ■選挙惨敗の石破首相に退陣要求、政局混迷の行方  まるで狂言の『乳切木』(ちぎりき)を観るようであ…
  5. ■九州地盤銘柄に割安感、福証単独上場企業にも注目集まる  東京エレクトロンやアドバンテストなどの半…
  6. ■参院選で与党過半数割れ、石破政権の行方不透明に  7月20日投開票の参議院議員選挙は、大手メディ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る