インターライフHDは気配値のままストップ高、第1四半期の大幅増益を好感

受注済み案件の完工や新型コロナ対策工事で営業益2倍

インターライフホールディングス(インターライフHD)<1418>(JQS)は7月14日、取引開始後から気配値のままストップ高の236円(50円高)に達したまま推移し、11時にかけてまだ売買が成立していない。

 13日の取引終了後に第1四半期の連結決算(2020年3~5月)を発表し、営業利益が前年同期比2.2倍の3.62億円となり、据え置いた今2月期の連結業績予想に対し進ちょく率が90%に達したことなどが注目され、好感買いが集中した。親会社株主に帰属する四半期純利益は同2.1倍の2.29億円となった。主力である工事事業が受注済み案件の完工や新型コロナウイルス感染症対策などの工事により拡大。今2月期の連結業績予想は据え置き、営業利益は4.0億円(前期比12.5%増)。(HC)

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