ヴィッツは31日の東証1部移籍など注目され年初来の高値に迫る

■第3四半期の営業利益12%増加、8月通期予想は増額済み

ヴィッツ<4440>(東マ)は7月14日、再び上値を指向し、一時13%高の2540円(285円高)まで上げて7月9日につけた年初来の高値2648円に迫る展開になっている。

 13日の取引終了後、第3四半期の連結決算(2019年9月~20年5月)と7月31日から東京証券取引所市場第一部(東翔1部)への市場変更、立会外分売(分売予定株式数160,000株)を発表。材料視された。

 第3四半期累計の連結業績は、営業利益が前年同期比11.5%増の2.46億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同21.6%増の1.59億円となるなど好調。8月通期の連結業績見通しは7月3日に増額修正を発表し、営業利益は3.3億円(前期比31.3%増)、予想1株利益は50円56銭。(HC)

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