大和コンピューターは株式分割など小幅のため小動きだが7月末の基準日近づく

■1株を1.2株に分割、配当も従来予想よりは増額

 大和コンピューター<3816>(JQS)は7月20日の後場寄り後に1680円(61円高)をつけ、底堅い展開になっている。7月31日を基準日とする株式分割、7月期末配当の増額を発表しており、権利確定日(7月29日)に向けて動意を強めるか注目されている。

 株式分割は1株を1.2株に分割。また、7月期末配当は、1株につきこれまでの予想を1円増額して19円の予定とし、前期実績と同額に戻した。このためか、株価は発表後も小動きのまま横ばいを続けてきた。(HC)

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