ヴィスコ・テクノロジーズは未定の業績予想開示など期待されて一段高

■8月発表の第1四半期決算は営業、経常利益とも黒字化し好調

 ヴィスコ・テクノロジーズ<6698>(東2)は10月13日、一段高となり、10時過ぎに6%高の1244円(69円高)まで上げて7月8日以来の1200円台となっている。

 画像処理検査装置、外観検査装置の専業大手で、8月に発表した第1四半期の連結決算(2020年4~6月)は売上高が前年同期比27%増加し、営業、経常利益とも前年同期比で黒字転換するなど好調。にもかかわらず、9月第2四半期と3月通期の業績予想を引き続き未定としたため、例年11月中旬の第2四半期決算発表に向け、業績予想の開示があるのではといった期待が出ている。(HC)

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