クシムは全株主にタダで新株予約権を割当てる資金調達案が注目され高い

■10月21日予定の臨時株主総会で提案、時価を下回る行使価額で

クシム<2345>(東2)は10月13日、反発基調となり、1007円(36円高)まで上げる場面を見せて出直っている。

 12日の取引終了後、全株主に対して新株予約権を無償で割当てる資金調達(ライツ・オファリング)の議案を10月21日に開催する予定の臨時株主総会で提案する方針を発表。注目されている。

 12日の取引終了後、2020年10月21日に開催する予定の臨時株主総会の事前説明資料「さらなる成長に向けて」を開示し、この中で、「全株主さまに対して新株予約権を無償で割当て、新株予約権を行使していただくことにより、会社が資金調達をする手法」を第2号議案として提案する、などとした。

 発表によると、新株予約権の行使価格(新株を購入する権利を行使する場合の新株購入価格)は700円の予定とし、「株主様が本新株予約権を行使できるよう、時価を下回る行使価額を設定」した。

 今回提案する全株主向けの新株予約権は、新株予約権を取引所に上場し売買可能にする上場型新株予約権「ノンコミットメント型ライツ・オファリング」とし、新たな投資家層の開拓も目指す。同社の筆頭株主はCAICA(カイカ)<2315>(JQS)で約39%を保有する。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■オーダーメイド開発と人材リスキリングで業務変革を伴走支援  ベルシステム24ホールディングス<6…
  2. ■調査件数拡大と効率化で追徴税額1431億円  国税庁は12月、令和6事務年度における所得税および…
  3. ■企業の6.5%がクマ出没による業務影響と回答、宿泊業で4割に迫る  東京商工リサーチ(TSR)は…
2026年1月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

ピックアップ記事

  1. ■上場来高値更新の金先物、産金・再資源化・再販株に資金集結  当コラムでは昨年来、何度も金関連株を…
  2. ■地政学リスクの影が迫る市場、ヘッジ先は金関連株にあり  しばしばニュースで報じられる高齢ドライバ…
  3. ■金融政策転換が映す相場の地殻変動、投資視点は次の段階へ  長期にわたり株式市場を押し上げてきた金…
  4. ■為替が握る業績相場の行方、円安継続が選別相場を加速  株式市場が金融環境主導の相場から業績重視の…
  5.  再生可能エネルギーの次を見据えた次世代エネルギー分野では、実用化への距離が縮まりつつある核融合発電…
  6. ■AI圏外で存在感を増すディープ・テック、次世代エネルギー関連株に再評価余地  ハイテク株市場では…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る