ジャフコグループが後場急伸、昼に大幅増益の四半期決算と自社株買いを発表

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■投資先のIPOが大型案件含め4社になり売上高93%増加

 ジャフコグループ(ジャフコG)<8595>(東1)は10月22日の後場急伸し、取引開始後に9%高の8040円(630円高)まで上げたあとも6~7%高を続けている。昼12時に第2四半期決算と自己株式の取得(自社株買い)を発表し、今年6月以来の800円台回復となった。

 第2四半期連結決算(2021年4~9月・累計)は、投資先の新規IPO(株式公開・上場)が大型案件を含め4社(国内2社、海外2社)に達し、売上高が前年同期比93.1%増加、営業利益は4.5倍になった。通期予想値は事業特性上振幅が大きいことなどを要因に開示していない。

 また、自社株買いは、取得上限株数が250万株(自己株式を除く発行済株式総数の9.6%)、取得総額150億円、期間は2021年10月25日から22年6月23日まで。発行株数の9%に達する規模のため効果に期待が強まった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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