セレスは持分会社ビットバンクとミクシィの提携など好感されストップ高

ストップ高 上がる 高い

■ビットコイン相場の急伸一時5万ドル台回復も材料視される

 セレス<3696>(東1)は9月3日、急伸商状となり、頻繁にストップ高の3250円(500円高)で売買されている。2日午後、持分法適会社ビットバンクとミクシィ<2121>(東1)との資本業務提携を発表して注目されているほか、米国で2日ビットコイン相場が急伸し一時5万ドル台を回復したことなども買い材料視された。ミクシィも一時2687円(102円高)まで上げて出直りを強めている。

 持分法適会社ビットバンクがミクシィを引受先とする第三者割当増資を行い70億円の資金を調達し、セレスからの追加出資と合わせて総額75億円を調達をすると発表した。ビットバンクとミクシィの資本業務提携により、ビットバンクの財務健全性の強化や、既存事業の更なる拡大、並びにIEO、ステーキング、カストディ、NFT、L2決済など新規事業の創出を目的とした投資が可能になり、また、シナジー効果により、今までにない新たな価値創出が可能になるとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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