シナネンHDのグループ会社が「スタジオメイクオーバー武蔵浦和」にシェアサイクル「ダイチャリ」を導入

■ジェイアール東日本都市開発、OpenStreetと業務提携

 シナネンHD<8132>(東1)のグループ会社シナネンモビリティPLUSは、ジェイアール東日本都市開発(東京都渋谷区)、OpenStreet(東京都港区)と業務提携し、「スタジオメイクオーバー武蔵浦和」にOpenStreetが提供するシェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」を活用したシェアサイクル「ダイチャリ」のステーションを設置した。

 モビリティPLUSが運営するシェアサイクル「ダイチャリ」は、OpenStreetが提供するシェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」を活用したサービスである。

 「HELLO CYCLING」は、会員登録から利用、決済までスマートフォン一つで完結することができ、「HELLO CYCLING」のアプリに表示されているステーション(全国約4,000箇所、2021年9月時点)なら、全国どこでも貸し出し・返却が可能で、使いたいときに、使いたいだけ、利用することができる。

 モビリティPLUSは一都三県及び大阪府を中心に「ダイチャリ」を展開しており、これまで大手コンビニエンスストア3社や各種商業施設、マンションなどの不動産物件、飲食店と提携して、シェアサイクルサービスを提供することで、展開エリアでの回遊性向上や放置自転車対策など、地域の課題解決に貢献してきた。

 今回、「ダイチャリ」を導入する「スタジオメイクオーバー武蔵浦和」は、地域の人々が集い楽しむ、そしてリラックスするなど、心地良い場所の提供を目指した。カフェスペースや子どもたちが楽しめる大型立体遊具の他、オープンキッチンやスタジオなども併設され、イベントやパーティー会場としても利用可能。武蔵浦和駅と北戸田駅の中間に位置し、それぞれの駅からの二次交通としてシェアサイクルの利用が期待できることから、「ダイチャリ」の導入が決まった。

 モビリティPLUSとOpenStreetは、今後もシェアサイクルユーザーの利便性を高めていくために、ステーションを積極的に拡大していくとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■東京大学発スタートアップが開発、19自由度のヒューマノイドロボット  東京大学発スタートアップH…
  2. ■売却面積は約1.6倍に、総額1,785億円超の譲渡価額  東京商工リサーチは6月30日、2024…
  3. ■従来の検索では見つけられなかった本との出会いを創出  富士通<6702>(東証プライム)傘下の富…
2025年8月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

ピックアップ記事

  1. ■株主還元強化が市場の安心材料に  東京エレクトロン<8035>は8月1日、2025年3月期の業績…
  2. ■市場の霧が晴れ始めた、個別銘柄の好調が投資家を惹きつける  前週31日の植田和男日銀総裁の記者会…
  3. ■利上げか、現状維持か?日銀総裁の決断で明暗分かれる8月相場  日銀の金融政策を巡る不確実性が続く…
  4. ■選挙惨敗の石破首相に退陣要求、政局混迷の行方  まるで狂言の『乳切木』(ちぎりき)を観るようであ…
  5. ■九州地盤銘柄に割安感、福証単独上場企業にも注目集まる  東京エレクトロンやアドバンテストなどの半…
  6. ■参院選で与党過半数割れ、石破政権の行方不透明に  7月20日投開票の参議院議員選挙は、大手メディ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る