重松製などマスク関連株が後場一段高、「ワクチン効果を低下させる新変異ウイルス」に反応

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■韓国では「重症者数過去最多」、興研、川本産、中京医薬品も一段高

 重松製作所<7980>(JQS)は11月26日の後場一段と反発幅を広げ、13時にかけて13%高の898円(104円高)まで上げて急激な急反発相場となっている。高機能マスクや防毒マスクの大手で、「南アフリカでワクチンの効果低下させる新たな変異ウイルス発見」(NHKニュースWEB11月26日11時55分)と伝えられたことや、続いて「韓国、感染者の約6割ブレイクスルー感染、重症者数は過去最多に」(同12時26分)と伝えられたことなどが買い材料とみられている。

 興研<7963>(JQS)も後場寄り後に一段と強含み、1900円(59円高)まで上げて出直りを強めている。マスク関連株として川本産業<3604>(東2)、中京医薬品<4558>(JQS)も後場寄り後に一段高の場面をみせ活況高となっている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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