松屋が昨年来の高値を連日更新、月次好調で個人消費の勝ち組と注目し直される

株式市場 銘柄

■10月は「銀座本店」の売上高が前年同月比8.1%増加

 松屋<8237>(東1)は21日、一段高の始まりとなり、取引開始後に1324円(61円高)となり、昨年来の高値を連日更新した。引き続き、17日に発表した10月の月次動向が好感され、訪日観光客の恩恵などが見直されている。

 10月は「銀座本店」の売上高が前年同月比8.1%増加し4ヵ月連続の増加となった。3日ぶりに上場来の高値を更新した。訪日観光客によるインバウンド需要は、引き続きラグジュアリーブランド、化粧品、高級時計などが大幅増収となった。経済統計の個人消費に対する見方は明暗あるが、同社などは「明」の側として注目し直す様子がある。(HC)

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