24日上場のGreenEarthInstituteは公開価格と同じ1160円で初値つく

株式市場 IPO 鐘

■コリネ型細菌という微生物を活用したバイオ開発型ベンチャー

 12月24日新規上場となったGreen Earth Institute<9212>(東マ)は取引開始と同時に公開価格と同じ1160円で初値をつけ、その後1275円まで上げて売買されている。

 コリネ型細菌という微生物を活用した高効率な発酵技術(バイオプロセス)をコア技術とする技術開発型ベンチャー。この技術により、石油を使わず、バイオマスから化学品を作る「バイオエコノミー」と資源の循環により持続的な社会を作る「サーキュラーエコノミー」の両方を同時に実現していく。設立は2011年9月。

 業績見通し(2022年9月期・個別、会社発表)は、売上高842百万円(前期比67.7%増)、営業利益3百万円(前期は営業損失63百万円)、経常損失25百万円(前期は経常損失63百万円)、当期純利益75百万円(前期は当期純損失74百万円)。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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