アイフリークモバイルは「NFT」事業に注目強まり後場再び反発幅を広げる

■NFT支援プログラム開催中、ソロス氏がNFT企業に出資とされ注目再燃

 アイフリークモバイル<3845>(JQS)は1月20日の後場、再び反発幅を広げ、14時30分にかけて135円(3円高)まで上げて本日の現在高に進んでいる。デジタルデータでも所有者や唯一性・希少性が証明でき、2次流通以降もクリエイターに利益をもたらすことができる「NFT」(ノン・ファンジブル・トークン:非代替資産)事業を積極推進しており、19日、「ソロスファンド、NFTやメタバースのアニモカに出資」(日経QUICKニュース1月19日10:19)、「三井不、デジタルアート、東京、ギャラリーで展示販売」(日本経済新聞1月19日朝刊)と伝えられ、注目が強まっている。「NFT」は不動産取引などにも応用できるため、巨大市場が待ち受けている可能性があるようだ。

 アイフリークモバイルは昨年12月、「クリエイターに新たな活躍の場を提供する『CREPOS NFT支援プログラム第1弾』参加クリエイターの出品・販売実績続々増加中!限定ウェビナー開催決定!」と発表し、この発表に先立つ11月24日に支援プログラム第1弾を開始した。上記・三井不動産<8801>(東1)のデジタルアート販売では、「作品にはデジタル上の価値が本物だと証明する『NFT』をひも付け、クリエーターの権利を保護する。作品の売買はインターネットの専用サイトで入札を実施し、決済には暗号資産(仮想通貨)を活用する」(同)という。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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