マーチャント・バンカーズが創薬ベンチャーを設立、(株)バイオジップコード社

マーチャント・バンカーズ

■滋賀医科大との産学連携で糖尿病治療薬の開発を推進

 マーチャント・バンカーズ<3121>(東2)は1月31日の夕方、国立大学法人、滋賀医科大学との産学連携による糖尿病治療薬開発を推進する創薬ベンチャーとして、同日付で、株式会社バイオジップコードを設立したと発表した。

 バイオジップコード社は、滋賀医科大学から実施許諾あるいは譲受により、糖尿病を完治させる治療薬並びに細胞標的化技術の事業化を進める。現時点で、滋賀医科大学が出願している特許は9件あり、特許登録や実用化の可能性が高く、他社の特許侵害をすることはないと判断されている。9件の特許のうち、2件は登録済み、7件は出願済み。今後、事業を進めて行く過程で、必要に応じて、これらを補強するために追加の特許出願を行っていく。

 新会社・バイオジップコード社の所在地は滋賀県大津市、滋賀医科大学バイオメディカル・イノベーション施設内。代表者はマーチャント・バンカーズ代表取締役副社長CFO・髙﨑正年氏が兼務。資本金1000万円。設立は2022年1月31日。大株主及び持株比率はマーチャント・バンカーズ100%。

 マーチャント・バンカーズは、バイオジップコード社への1億円程度の出資並びに、資金調達や人材や外部パートナー紹介などによりバックアップしていく。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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