INPEXが再び一段高、原油高など買い材料に2018年以来の高値に進む

■材料株妙味を強め次第に需給も引き締まる様子

 INPEX<1605>(東1)は3月2日、再び一段高で始まり、取引開始後は5%高の1289円(67円高)まで上げ、4日ぶりに昨年来の高値を更新し、2018年以来の高値に進んでいる。NY原油先物が一時7年8カ月ぶり106ドル/バレルに乗ったことを契機に注目が再燃し、引き続き、ロシア・ウクライナ情勢、原油高、天然ガス高、などを受けて材料株妙味を強めている。次第に需給が引き締まってきたとの見方も出ている。

 米国1日のNY原油先物市場では、「期近の4月物は前日比7.69ドル(8.0%)高の1バレル103.41ドルで取引を終えた。一時は106.78ドルと2014年6月以来の高値をつけた」(日経速報ニュース)と伝えられた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■ガソリン・軽油の暫定税率廃止法成立  ガソリン暫定税率廃止法は11月28日に成立し、ガソリン税2…
  2. ■うつ・統合失調症・発達障害を脳から理解する、最前線研究を平易にまとめた一冊  翔泳社は11月25…
  3. 【新築マンションの短期売買を分析】  国土交通省は11月25日、三大都市圏および地方四市の新築マン…
2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

ピックアップ記事

  1. ■「大きく産んで小さく育てる」IPO市場、期待裏切る後半戦  48勝2分10敗である。2025年の…
  2. ■日銀イベント通過で円高前提、紙・パ株が師走相場の主役候補  今週のコラムは、日銀の金融政策決定会…
  3. ■FOMC通過も市場は波乱、金利と為替に残る違和感  FRB(米連邦準備制度理事会)のFOMC(公…
  4. ■眠れる6900トンの金が動き出す、「都市鉱山」開発でリデュース株に追い風  今週の当コラムは、金…
  5. ■天下分け目の12月10日、FRB利下げで年末相場は天国か地獄か?  天下分け目の12月10日であ…
  6. ■AI・データセンター需要拡大に対応、測定能力は従来比最大2倍  リガク・ホールディングス<268…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る