２１日（火）のＮＹダウは業績警戒で急落、日経平均上ザヤ最高
- 2015/7/22 07:56
- 株式投資ニュース
７月２１日（火）のＮＹダウは企業々績への警戒から前日の１４ドル高から急反落し１８１ドル安の１万７９１９ドルと７月１３日以来の１万８０００ドル割れとなった。４～６月期決算の発表が進んでいるが、最初は好調が目立ったが徐々に芳しくない内容が目につくようになったという。ＮＹダウベースのＥＰＳは５月中旬の最高水準から直近では約２．３％減少の位置にある。
ドルは１２３円台後半、原油は５０ドル台前半。
一方、２１日の日経平均は１９１円高だったためＮＮ倍率は１．１６３倍にアップ、日経平均の上ザヤは２９２２ポイントと去る６月２４日の２９０１ポイントを上回り最高を更新している。日本のマーケットは下げさせたくないという意志の働いた官製相場との指摘もされている。
関連記事
ピックアップ記事
-
2025/5/21
【熱中症対策】企業の半数以上が「義務化」を認知、建設業で突出した意識■９割超が対策を実施も、「ＷＢＧＴ」の認知は依然として低調 帝国データバンクの調査により、「熱中… -
2025/5/20
吉野家ＨＤ、ラーメン事業を第３の柱に５年で５倍成長へ、中期経営計画を発表■「変身と成長」掲げ１３００億円の積極投資、収益構造の転換図る 吉野家ホールディングス＜９８６１… -
■人手不足を補いながら顧客満足度の向上に貢献 シャープ＜６７５３＞（東証プライム）は５月２０日、…
