「ロシア転覆、中国破綻、隆盛日本」長谷川慶太郎著、7月30日発売!

■揺れる共産大国、荒れる統制経済。

クリミア半島をめぐり、ウクライナとの国境紛争に踏み切ったロシア。プーチン大統領は核兵器の準備があると発言する強面ぶりだが、反面、国内の支持を失い、自国の通貨への信頼は薄れる一方で、外貨準備高の減少が著しい。また習近平が独裁的な一極集中をはかり、軍部・共産党の幹部の不正を質すという名目で粛清を繰り返している。ふたつの大国がイデオロギーを失い、断末魔の喘ぎを始めていると著者は言う。

アメリカのエネルギー政策が石油価格を引き下げ、唯一の輸出の決め手を封じられてロシア経済は逼迫し、幻の国家統制経済の破綻に中国政権は欺瞞に満ちた金融政策に走っている。強いアメリカ経済と協調し、円安を武器に利を得ている日本経済はどこまで伸びるのか。経済予測に定評のある国際エコノミストが読み解く近未来アジア像。

■ロシア転覆、中国破綻、隆盛日本
四六判208ページ
2015年07月30日発売
本体価格=1500円+税
ISBN 978-4-408-45565-5
http://astore.amazon.co.jp/syoukennseesa-22/detail/4408455652

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■9割超が対策を実施も、「WBGT」の認知は依然として低調  帝国データバンクの調査により、「熱中…
  2. ■「変身と成長」掲げ1300億円の積極投資、収益構造の転換図る  吉野家ホールディングス<9861…
  3. ■人手不足を補いながら顧客満足度の向上に貢献  シャープ<6753>(東証プライム)は5月20日、…
2025年6月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  

ピックアップ記事

  1. ■選挙関連の「新三羽烏」の株価動向をウオッチ  足元では野党が石破内閣への内閣不信認決議案提出を見…
  2. どう見るこの相場
    ■米、イラン核施設を電撃空爆、緊張激化へ  「2週間以内」と言っていたのが、わずか「2日」である。…
  3. ■イスラエル・イラン衝突でリスク回避売りが優勢に  イスラエルのイラン攻撃を受け、13日の日経平均…
  4. ■ホルムズ海峡封鎖なら「油の一滴は血の一滴」、日本経済は瀬戸際へ  コメ価格が高騰する「食料安全保…
  5. ■トランプリスク回避へ、大谷・藤井・大の里株が浮上  『おーいお茶』を展開する伊藤園<2593>は…
  6. ■昭和の象徴、長嶋茂雄さん死去  またまた「昭和は遠くなりにけり」である。プロ野球のスパースター選…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る