技研HDが急伸一段高、北朝鮮のミサイル連射を受け「核シェルター」関連株として思惑拡大

■放射線防護、電磁波シールド工事で実績

 技研ホールディングス(技研HD)<1443>(東証スタンダード)は10月11日、続伸一段高となり、午前11時半にかけては急伸商状となって23%高の307円(57円高)まであげて2021ネン6月以来の300円台に進んでいる。医療施設などの放射線防護、電磁波シールド工事で実績があり、防災・減災、国土強靭化関連の公共建設投も行うため、「核シェルター」関連株とされている。このところ北朝鮮のミサイル発射頻度がかつてなく激化し、核実験の準備が進むとの観測が伝えられるため、防衛予算の拡大にも乗る銘柄として買い材料視されている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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