CSSホールディングスは「全国旅行支援」の開始など買い材料視され次第高

銘柄フラッシュ

■ホテルでの給食サービス、レストラン運営受託など行い期待強まる

 CSSホールディングス<2304>(東証スタンダード)は10月11日、時間とともに上げ幅を広げ、午前11時にかけて12%高の374円(41円高)まで上げて2020年1月以来の高値に進んでいる。「スチュワード」「フードサービス」「空間プロデュース」の3つの事業領域で活動し、「スチュワード」事業では、ホテルや企業社員食堂での給食サービス、レストラン運営の受託、介護施設・老人施設での給食サービスなどを展開、きょう11日から「全国旅行支援」が開始され、外国人観光客の入国制限撤廃も実施されたため、需要増への期待が強まっている。10月5日付では、業務拡大に向け子会社が支社を開設と発表した。

 第3四半期の連結決算(2021年10月~22年6月・累計、8月10日発表)は売上高が前年同期比13.7%増加し、経常、純利益が前年同期比で黒字に転換。2022年9月期の連結業績予想は変えなかったが、11月の発表で上振れる期待が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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