19日上場のSBIリーシングサービスは公開価格2980円の11%高で初値をつけ17%高まで上げる

株式市場 IPO 鐘

■航空機、船舶などのオペレーティング・リース事業に投資するファンドを組成販売

 10月19日新規上場となったSBIリーシングサービス<5834>(東証グロース)は、取引開始から20分近く経過した午前9時19分に3300円(公開価格2980円の11%高)で初値をつけ、その後3485円(同17%高)まで上げる場面を見せて売買されている。発行済み株式の約91%をSBIホールディングス<8473>(東証プライム)が保有する。

 主に航空機、船舶等を対象としたオペレーティング・リース事業に投資するファンドを組成・販売し、投資家に従来の有価証券投資や不動産投資等とは異なる経済効果を享受できる魅力ある投資機会を提供すべく取り組んでいる。設立は2017年4月。

 業績見通し(2023年3月期・連結、会社発表)は、売上高371.69億円(前期比25.8%増)、営業利益42.90億円(同30.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益26.08億円(同74.8%減)を見込んでいる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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