サイエンスアーツは買い気配のままストップ高、「Buddycom(バディコム)」が『東京無線』の全タクシーで採用に注目集中

■従来のタクシー無線と同様の機能を実現、今後も提案を推進

 サイエンスアーツ<4412>(東証グロース)は4月10日、気配値のままストップ高の890円(150円高、20.3%高)に達し、急伸商状のまま午前11時にかけてまだ始値がついていない。10日朝、ライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom(バディコム)」が『東京無線』の全タクシーに採用されたと発表し、買い材料視されている。

 発表によると、このほど、東京無線協同組合(東京都新宿区)にデスクレスワーカーをつなげるライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom」が導入された。「Buddycom」は、株式会社デンソーテン(兵庫県神戸市)のタクシー配車システムに組み込まれており、従来のタクシー無線と同様の機能を実現した。今後も、デンソーテン製タクシー配車システムの販売会社である株式会社デンソーソリューション(愛知県刈谷市)と協力して、タクシー無線、IP無線、MCA無線に課題を抱えているタクシー業界へ提案を進めていくとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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