【株式市場】日経平均は499円安、後場前半に下げ止まる銘柄が増え697円安から持ち直す

◆日経平均は3万1872円52銭(499円38銭安)、TOPIXは2345.51ポイント(34.02ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は16億6147万株

 9月28日(木)後場の東京株式市場は、ソニーG<6758>(東証プライム)や東京エレク<8035>(東証プライム)が後場寄り直後を下値に持ち直し傾向となり、三井住友FG<8316>(東証プライム)やNTT<9432>(東証プライム)は13時頃を下値に持ち直すなど、主力株の回復が目立つ展開となった。前場の下げの一因とされた国内長期金利の上昇は、いぜん13年ぶりの高水準で推移したが、三井不<8801>(東証プライム)などが後場寄り後を下値に持ち直すなど不動産株が復調し織り込んできたとの見方も。日経平均も後場寄り直後に697円48銭安(3万1674円42銭)まで下押したが、あとは持ち直して大引けの下げ幅は500円未満に収まった。大引けの3万2000円割れは8月25日以来。

 後場は、TOWA<6315>(東証プライム)が一段ジリ高となり、中国でファーウエイのスマホ好調やau携帯による中国シャオミのスマートテレビ発売など材料視。乃村工藝社<9716>(東証プライム)は業績予想の増額が好感され前場の上げ幅を保って活況高。システム情報<3677>(東証プライム)はMBO(経営陣による買収)で朝から大引けまで終日買い気配のままストップ高。ムラキ<7477>(東証スタンダード)は原油高が追い風とされ一段高。イー・ロジット<9327>(東証スタンダード)は後場一段と上げ「物流の2024年問題」に政府が対策と伝えられたことが材料視された様子。ロジザード<4391>(東証グロース)は倉庫業務のDX化を進める企業との連携など材料視され一段と上げストップ高。デジタルプラス<3691>(東証グロース)はMacbee Planet<7095>(東証グロース)との資本提携が材料視され朝から大引けまで終日買い気配のままストップ高。

 東証プライム市場の出来高概算は16億6147万株(前引けは7億4678万株)、売買代金は3兆9873億円(同1兆7957億円)。プライム上場1831銘柄のうち、値上がり銘柄数は241(前引けは261)銘柄、値下がり銘柄数は1539(同1509)銘柄。

 東証33業種別指数で値上がりした指数は、鉱業1業種(前引けも鉱業1業種)にとどまり、値下がり率の小さい業種は、電力ガス、ゴム製品、機械、パルプ紙、医薬品、食料品、電気機器、小売り、輸送用機器、その他製品、などだった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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