ムラキは後場も大幅高で推移、第2四半期は前期も通期予想を超過し期末決算が大幅に上ぶれた実績

■各利益とも予想を大幅に上回り通期予想を超過

 ムラキ<7477>(東証スタンダード)は10月30日、急反発の相場となり、午前11時にかけて22%高の1960円高(360円高)まで上げた後は売買交錯だが、13時30分にかけても16%高前後で大幅高となっている。カーケア関連商品の大手で、前取引日の10月27日に発表した第2四半期連結決算(2023年4~9月・累計)の各利益が5月に開示した従来予想を大幅に上回り、営業利益は従来予想の3.6倍になったことなどが好感されている。

 通期予想は全体に据え置いたが、営業・経常・純利益とも通期予想額を超過した。同社では前期の第2四半期連結決算(2022年4~9月・累計)でも営業・経常・純利益が通期予想を上回っており、通期の実績は、第2四半期決算発表の時点での通期予想を大幅に上ぶれた。このため、今期も通期予想を上ぶれる期待が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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