日東紡績が一時16%高、第2四半期は減益だったが通期の利益予想を増額修正

■AIサーバー向けの旺盛な需要などでスペシャルガラス伸びる

 日東紡績<3110>(東証プライム)は11月6日、大きく出直る相場となり、16%高の4140円(560円高)まで上げた後も4100円前後で推移し、約2ヵ月ぶりに4000円台を回復している。前取引日の2日に発表した第2四半期決算(2023年4~9月・累計)は前年同期比で売上高が9.1%減、営業利益が32.2%減となるなど各利益とも減益だったが、3月通期の利益予想を5月に開示した従来予想から全体に増額修正し、好感されている。意外感もあるようだ。

 第2四半期決算(2023年4~9月・累計)は、飲料事業を営むニットービバレッジが1月に連結対象から外れたことなどにより前年同期比で減収減益だった。ただ、グラスファイバー事業の高付加価値品であるスペシャルガラスは回復基調が継続し、AIサーバー向けの旺盛な需要などにより伸びていることなどから、今期・24年3月期の各利益の予想を全体に増額修正。営業利益は従来予想を7.7%上回る70億円の見込み(前期比43.4%増)に見直し、親会社株主に帰属する当期純利益は同22.2%上回る55億円の見込み(同98.4%増)に見直した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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