マキタは後場も次第高、対ドルでの円高は追い風とされ為替動向に期待強まる

■対ユーロでは円安が追い風に

 マキタ<6586>(東証プライム)は12月15日、次第高となり、後場寄り後は一段と強含んで5%高の3823円(177円高)まで上げ、出直りを強めている。電動工具の世界的大手で、為替の業績への影響については、対ドルで円安が逆風、円高は追い風になる傾向があり、米国13日のFOMC声明を受けた米国の利上げ終了観測、これを受けた円安終了期待を投影できる銘柄として注目し直す様子がある。

 10月に発表した第2四半期決算では、業績に与える為替感応度について、1円の円安による営業利益への影響を「USD(対米ドル)△3億円」「EUR(対ユーロ)+8億円」「RMB(対人民元)△90億円弱」(決算説明資料より)としており、対ドル、および対中国元では円安が逆風、円高は追い風になる傾向がある。一方、対ユーロでは円安が追い風とするため一筋縄ではいかないが、ここ数日の為替相場の傾向が継続する場合、対ドル、対ユーロとも追い風になるため注目されている。今期・2024年3月期の連結業績予想(10月31日開示)は営業利益を前期比44.9%の増加、親会社株主に帰属する当期純利益は同87.9%増としている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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