ASIAN STARは23年12月期予想を下方修正だが黒字確保

(決算速報)
 ASIAN STAR<8946>(東証スタンダード)は12月25日の取引時間終了後に23年12月期連結業績予想の修正を発表した。コスト高の影響で戸建販売が伸び悩んでいるため売上高、各利益とも下方修正した。ただし不動産仲介事業の収益が寄与するため、各利益とも黒字を確保する見込みだ。積極的な事業展開で24年12月期の収益改善を期待したい。株価は安値圏でモミ合う形だ。目先的には下方修正を嫌気する可能性もあるが、下値限定的だろう。

■23年12月期予想を下方修正だが黒字確保、24年12月期改善期待

 修正後の23年12月期連結業績予想は、売上高が22年12月期比15.6%減の21億01百万円、営業利益が21百万円(22年12月期は48百万円)、経常利益が14百万円(同42百万円)、親会社株主帰属当期純利益が14百万円(同55百万円)とした。

 前回予想(23年2月13日付公表値、売上高31億77百万円、営業利益48百万円、経常利益44百万円、親会社株主帰属当期純利益32百万円)に対して、売上高は10億76百万円、営業利益は27百万円、経常利益は30百万円、親会社株主帰属当期純利益は18百万円、それぞれ下回る見込みとした。

 不動産事業において、土地価格や建設資材の高騰の状況を鑑みて期初時点より慎重な取り組み姿勢としていたが、その後も販売コストの高止まりの影響などで戸建販売が伸び悩んでいるため売上高、各利益とも下方修正した。ただし不動産仲介事業の収益が寄与するため、各利益とも黒字を確保する見込みだ。積極的な事業展開で24年12月期の収益改善を期待したい。

■株価は下値限定的

 株価は安値圏でモミ合う形だ。目先的には下方修正を嫌気する可能性もあるが、下値限定的だろう。12月25日の終値は85円、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS59銭で算出)は約144倍、前期実績連結PBR(前期実績の連結BPS88円49銭で算出)は約1.0倍、そして時価総額は約20億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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