FRONTEOと塩野義製薬、認知症・うつ病の診断支援AIプログラムで提携

■自然言語処理AI技術を活用した診断支援AIモデルと医療機器・非医療機器の開発や事業化を目指す

 FRONTEO<2158>(東証グロース)と塩野義製薬<4507>(東証プライム)は2月14日、認知症やうつ病などの精神神経疾患の早期診断と治療を可能にする診断支援AIプログラム事業に関する戦略的業務提携契約を締結したと発表。

 両社は、FRONTEOの自然言語処理AIエンジン「KIBIT」を用いて、患者と医療従事者の自然会話をAIが解析し、疾患や機能低下の有無などを判定するプログラムの共同開発、事業化、市場浸透・拡大を目指していく。塩野義製薬は、製品の日本における独占的販売権を獲得し、FRONTEOに対して契約一時金やマイルストーンフィー、ロイヤリティ等を支払う。同業務提携により、両社は、医療の質ならびに患者さまのQOL向上、医療従事者の支援、医療資源の有効活用に貢献するとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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