高松コンストラクショングループの髙松建設は業界初のドーム型VRでの建築提案を開始

 高松コンストラクショングループ<1762>(東証プライム)の髙松建設は3月20日、半球状のドーム型バーチャルリアリティーシステム(ドーム型VR)を建設業界で初めて導入(オリハルコンテクノロジーズによる)し、建築プランを原寸大で投影し表現する事が可能となったと発表。

■導入の背景

 建築の提案には基本的に設計図やイメージパース等が主に用いられるが、平面的な情報だけだとイメージしづらく、完成してから理想と違った等の差異が発生してしまう可能性がある。VRを活用することによって原寸大で投影できることから、顧客との合意形成がスムーズとなり、より具体的な提案が可能となる。VRを活用した建築提案は既に建設業界でも広がってきているが、今回同社では先端技術を駆使した直径約3メートルのドーム型VRを社屋内に設置し、より臨場感や没入感を体験できる提案ツールとして導入した。

■ドーム型VRでできること

(1)ドーム状の大型ディスプレイで臨場感のある体験
 高輝度・高解像度の4Kプロジェクションマッピングにて、建物の細部まで確認できる。

(2)ゴーグル不要の広視野ディスプレイで複数人同時視聴が可能
 複数人で同時に視聴できるため、法人の顧客なども簡単にイメージ共有が可能。

(3)シンプルなコントローラーを使った簡単操作
 歩き回ったりする必要がなく、専用のコントローラーを使用して自由な角度で立体的な映像を見ることができる。

■設置場所(常設)

髙松建設 大阪本店内 大阪府大阪市淀川区新北野1丁目2番3号
     東京本店内 東京都千代田区神田美土代町1番地1
(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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