ツムラが急伸、今年度の薬価改定で漢方薬業界への恩恵が大と伝えられ注目強まる

■同社の改定品目の価格は「平均24%引き上げ」と日刊薬業

 ツムラ<4540>(東証プライム)は3月6日、大きく出直って始まった後も上げ幅を拡げ、午前10時30分には17%高の3240.0円(474.5円高)まで上げて急伸相場となっている。2024年度の薬価改定では漢方薬業界への恩恵が大との観測報道が出ており、注目が強まった。

 日刊薬業(株式会社じほう)のWEBサイトで、「ツムラは24%引き上げ、不採算品再算定で、24年度薬価改定調査、漢方業界に『恵みの雨』」(3月6日午前4時)と伝えられ、買い材料視されている。「2024年度薬価改定の影響について日刊薬業が製薬各社にアンケート調査を行ったところ、ツムラが改定品目の単純平均ベースで24%の大幅引き上げを受けることが明らかになった」と伝えた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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