岐阜造園が埼玉植物園との資本提携を視野に入れた業務提携を決議、関東地区での事業拡大へ

■埼玉植物園の株式譲渡による資本提携を視野に

 岐阜造園<1438>(東証スタンダード)は3月15日、取締役会において埼玉植物園との資本提携を視野に入れた業務提携を決議したと発表。

 同社は、人と自然が共存する環境づくりを目指し、全国で造園緑化事業を展開。関東地区での事業拡大と施工能力の強化を図っている。埼玉植物園は、未来の地球と潤いのある暮らしを守ることをコンセプトに、苗木の生産・卸売や緑化造園事業を行っている。両社は、協業により新たな付加価値を創出し、業容の拡大と企業価値の向上を目指していく。

 業務提携の内容としては、植木材料の調達・販売、造園工事の受注・施工、緑地メンテナンス業務などで協力し、人材採用・育成のノウハウ共有、内部統制の強化を通じて業務の効率性を高めることが挙げられる。今後の連結業績への影響は軽微であるが、詳細は精査中としている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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