バルテス、AI仕様書検査「QuintSpect」のPoC開始

■2026年1~3月に実施、工数削減と指摘標準化を検証

 バルテス・ホールディングス<4442>(東証グロース)傘下のバルテスは2月17日、AI仕様書インスペクションツール「QuintSpect(クインスペクト)」を活用したPoCを、パーソルテンプスタッフと2026年1月から開始したと発表した。基本設計時の仕様書レビュー工数削減と、AIによる指摘の有効性検証を目的とする実証実験である。

 システム開発では仕様書や設計書など上流工程の成果物が品質や手戻りに大きく影響する。一方、レビュー工程は担当者の経験差や関係者増加により工数が膨らみやすく、属人化や見落としが課題となっている。同社はAIを活用した仕様書インスペクションによる業務効率化と品質向上の可能性を検討してきた。事前のフィジビリティ検証を経て、同PoCを実証フェーズとして位置付ける。

 実施期間は2026年1月~3月(予定)。仕様書レビューを対象に、効率性(作業・会議時間、手戻り件数)、品質(修正必要割合、整合性確認への寄与)、運用性(出力の分かりやすさ、重要度付け)を検証する。データは学習用途に使用せず適切に管理する。結果と現場フィードバックを踏まえ精度向上と実運用を進め、将来的にはテスト工程など他工程へのAI活用も検討する。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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