アイ・パートナーズフィナンシャルが一時16%高、所属コンサルタント500人以上のエフケイとの包括提携を好感

■主力事業は異なるものの理念は合致、とし期待強まる

 アイ・パートナーズフィナンシャル<7345>(東証グロース)は4月1日、再び出直りを試す相場となり、前場に16%高の470円(65円高)まで上げ、後場は6%高の430円前後で堅調に売買されている。同日付で、生命保険の募集や損害保険代理業を行う株式会社エフケイ(愛知県名古屋市)との包括的業務提携を発表し、好感ざれた。

 発表によると、アイ・パートナーズフィナンシャルは全国20拠点にオフィスを展開する金融商品仲介業者で200名以上の所属IFA(フィナンシャルアドバイザー)を擁し、資産残高は2881億円(2023年12月末現在)。IFA事業者として国内最大クラスの規模を有している。一方、エフケイ社は、500人以上のコンサルタントが所属し、50社以上の保険会社商品を取り扱い、25万件以上の累積契約実績を有する独立系の総合保険代理店。両社は、主力事業は異なるものの、提供するビジネスプラットフォームの付加価値を向上させることで、顧客の人生に寄り添う伴走者が真の顧客重視を実現するという理念は合致しているとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■60億円の設備投資と記念商品で90年の歴史を祝う  ニッカウヰスキーの創業90周年を機に、アサヒ…
  2. ■12フィートコンテナ80個積載、迅速な物資輸送を実現  センコーグループホールディングス(センコ…
  3. ■主要アパレルブランドのさらなる成長と周辺事業への拡張を目指す  三井物産は6月3日、アパレルブラ…
2024年7月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

ピックアップ記事

  1. ■熱中症予防対策で家電メーカーや家電量販店も注目  今週の当コラムでは、「確トラ」と「もしハリス」…
  2. どう見るこの相場
    ■予想可能性相場は意外とロングランとなる可能性も  「一難去ってまた一難」である。前週7月第3週は…
  3. ■割安な6銘柄が33%上昇!今後も高騰期待株続々浮上  東証の集計によれば、2005年以降、今年7…
  4. ■サマーラリー目前!投資家は今こそ2年スパンで考えるべき  「株価は半年先を予測する」といわれる。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る