ユーグレナ、マレーシアでのバイオ燃料プラント建設に向けSPC設立を決議

■グローバル企業との合弁によるバイオ燃料プラント建設プロジェクト進行中

 ユーグレナ<2931>(東証プライム)は4月8日、マレーシアにおけるバイオ燃料商業プラントの建設・運営プロジェクトへの参画を目的とした海外特別目的会社(SPC)を設立することを決議したと発表。このプロジェクトは、Petroliam Nasional Berhad、Eni S.p.A.との合弁で進められ、2024年半ばの最終投資決定に向けて技術的・経済的な実現可能性評価が進行中。

 新設される子会社「Euglena Sustainable Investment Limited」は、資金の管理・投資・調達を担い、資本金は1万米ドル。設立予定日は2024年4月で、ユーグレナが100%出資する。

 現時点での2024年12月期の連結業績予想への影響は軽微。詳細は最終投資決定後に確定し、必要な資金拠出額やスケジュールが決定される見込み。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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