エコモットは後場もストップ高で始まる、国交省のICTサポーターに認定され製品活用などの拡大に期待強まる

■グループ会社が東北地方整備局の「ICTサポーター」に認定される

 エコモット<3987>(東証グロース)は4月12日、急伸相場となり、午前9時半前にストップ高の481円(80円高、20%高)まで上げ、後場もストップ高で売買されながら約5週間ぶりに480円台を回復、大きく出直っている。11日付で、グループ会社のGRIFFYが国土交通省・東北地方整備局の「ICTサポーター」に認定され、認定技術支援を通じた製品活用などの拡大に期待が強まっている。

 発表によると、ICTサポーター制度は、ICTやデジタル技術の先駆者として技術支援を行う企業等をICTサポーターとして認定し、東北地域の地元建設企業への実践的な技術支援(技術指導、技術相談、助言など)により、ICTやデジタル技術の導入・活用の促進を目指す取り組み。このたび、同社グル-プには(1)Web会議システムやASP、ウェアラブルカメラ等を活用した遠隔臨場、(2)画像処理技術を活用した配筋検査技術、(3)センサーやIoT技術を活用した施設や構造物の点検、(4)センサーやIoT技術を活用した被災箇所・程度の把握、などの技術についての豊富な経験やノウハウがあることが認められ、2024年4月1日から「ICTサポーター」認定制度を活用した技術支援が可能となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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