近鉄、10月から奈良線・京都線で新型一般車両を投入!ベビーカーや荷物置き場の新設、L/Cシート導入など快適性を大幅に向上

■2025年度には大阪線・名古屋線・南大阪線にも新型車両を投入予定

 近鉄グループホールディングス<9041>(東証プライム)の近畿日本鉄道(近鉄)は5月10日、老朽化した車両の更新と、より快適な鉄道輸送サービスの提供を目指し、2024年10月から奈良線・京都線・橿原線・天理線で新型一般車両の運行を開始すると発表。

 今回の新型車両は、ベビーカーや大型荷物をお持ちのお客様が気兼ねなく着席できるスペース「やさしば」を1両あたり2カ所設置するなど、多くのお客様のご要望を反映した車両となっている。

 また、夏期や冬期の車内保温のために駅に長時間停車する際にお客様が個別に扉を開閉できるスイッチ(近鉄初※ケーブルカーを除く)や、混雑状況に応じてロングシートとクロスシートを切り換えることができるL/Cシート、車内防犯対策として防犯カメラの設置、従来車両と比較して消費電力の45%削減など、安全と環境に配慮した車両となっている。さらに、2025年度には、大阪線・名古屋線・南大阪線にも新型一般車両の投入を予定している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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