日本株式市場の振り返りと展望に関する意識調査2024:新NISAが投資を牽引、20代投資家の活発化も

■新NISAが投資行動を大きく変えた一年:投資家の71%が利用

 スパークス・グループ<8739>(東証プライム)の子会社スパークス・アセット・マネジメントが実施した「日本株式市場の振り返りと展望に関する意識調査2024」の結果が発表された。全国1000人の投資経験者を対象にした調査によると、2024年の日本株市場を象徴する漢字として「乱」が選ばれる一方、投資損益がプラスになると予想する投資家は62%に上り、前年よりも増加した。特に、新NISAの利用が投資家の間で普及しており、20代の投資デビュー率も32%と若い世代の関心の高まりが注目されている。

 調査では、投資家の71%が新NISAを利用していると回答し、30代男性では83%に達した。また、若年層を中心にESG投資への前向きな姿勢が見られ、20代男性の56%が興味を示していることが明らかになった。投資対象としては「日本株式」が最も多く、20代と30代では「投資信託」が特に人気であった。

 2025年以降については、日本経済成長のために「物価高騰の抑制」が重要とされ、未来の成長分野として「知能化技術」「先進医療」「ロボット工学」が挙げられた。来年の日本株市場に影響を与えると期待される「またトラ」に対して、41%の投資経験者が良い影響を予想している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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