【株式市場】日経平均前引け、1467円高と大幅反発、AI・半導体株主導で全面高

■米株高と原油相場の上昇一服で投資家心理が改善

 3月5日、日経平均株価の前引けは1467円73銭高の5万5713円27銭、東証株価指数(TOPIX)は92.40ポイント高の3726.07と、ともに大幅反発した。米景気の底堅さや中東紛争の早期終結期待を背景に米株が上昇し、原油相場の上昇も一服したことで投資家心理が改善し、幅広い銘柄に買い戻しが広がった。

 日経平均は前日まで3日続落し約4600円下落していた反動から、自律反発を狙った買いが優勢となった。上げ幅は一時2300円を超えた。とくに人工知能(AI)・半導体関連銘柄への買いが相場をけん引し、市場全体の上昇につながった。東証プライム市場では値上がり銘柄の割合が90%を超え、全面高の展開となった。

 一方、買い一巡後は戻り待ちの売りに押され、上値はやや重い展開となった。市場では中東情勢を巡り、米国・イスラエルとイランの対立長期化への懸念はやや和らいだものの、不透明感は依然として残るとの見方が多い。東証プライム市場の出来高は12億7742万株、売買代金は4兆4922億円。業種別では銀行、保険、鉱業などを中心に33業種すべてが上昇した。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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