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さくらインターネット、東大開発の医療特化型LLMを研究者向け無償公開、日本語医療AI研究を加速
- 2026/3/5 12:48
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■SIP第3期の研究成果、日本語医療データで訓練された高性能モデル
さくらインターネット<3778>(東証プライム)は3月5日、東京大学松尾・岩澤研究室が中心となって開発した医療特化型大規模言語モデル「Weblab-MedLLM-Qwen-2.5-109B-Instruct」を、生成AI向け推論API基盤「さくらのAI Engine」から研究用途限定で無償提供すると発表した。研究者コミュニティに向けて公開し、日本語環境における医療AI研究の発展を支援する。
本モデルは、内閣府の国家プロジェクト「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)」第3期「統合型ヘルスケアシステムの構築」における研究成果の一つとして開発された日本語版医療LLMである。日本語医療データを基に訓練され、2025年の医師国家試験ベンチマークではOpenAIのOpenAI-o1やGPT-4oを上回る93.3%の正答率を記録した。さくらインターネットやELYZA、ABEJA、理化学研究所、医療機関などが連携して開発した。
今回の無償提供は、SIP第3期の研究成果を研究者に広く活用してもらう取り組みである。医療分野に特化した日本語LLMを研究環境で利用可能にすることで、医療自然言語処理の実証研究や臨床現場でのAI導入に向けた検証を促進する。公開期間は2026年3月5日から8月31日まで。さくらインターネットは今後もAI研究基盤の提供を通じ、国内のAI研究と産業利用の推進を支援していく方針である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)























