2月5日上場の技術承継機構は3165円(公開価格の58%高)まで上げ活況高

株式市場 IPO 鐘

■主に製造業の連続的な譲受を行い譲受後の譲渡は想定せず経営支援

 2月5日新規上場となった技術承継機構<319A>(東証グロース)は、主に中小製造業のる事業承継ニーズ、後継者問題に取り組み、公開価格は2000円。買い気配で始まり、取引開始から1時間を過ぎた午前10時6分に2700円(公開価格の35%高)で初値をつけ、その後3165円(同58%高)まで上げる場面をみせて活況高となっている。

 製造業を営む会社の連続的な譲受及び譲受企業の経営支援(譲受後の譲渡は想定せず)を行い、設立は2018年7月。業績予想(2024年12月期・連結、会社発表)は、売上高110億円(前年同期比17.9%増)、営業利益15億円(同70.7%増)、調整後EBITDA21億円(同23.8%増)、調整後当期純利益10億円(同22.0%増)を見込んでいる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■9割超が対策を実施も、「WBGT」の認知は依然として低調  帝国データバンクの調査により、「熱中…
  2. ■「変身と成長」掲げ1300億円の積極投資、収益構造の転換図る  吉野家ホールディングス<9861…
  3. ■人手不足を補いながら顧客満足度の向上に貢献  シャープ<6753>(東証プライム)は5月20日、…
2025年6月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  

ピックアップ記事

  1. ■選挙関連の「新三羽烏」の株価動向をウオッチ  足元では野党が石破内閣への内閣不信認決議案提出を見…
  2. どう見るこの相場
    ■米、イラン核施設を電撃空爆、緊張激化へ  「2週間以内」と言っていたのが、わずか「2日」である。…
  3. ■イスラエル・イラン衝突でリスク回避売りが優勢に  イスラエルのイラン攻撃を受け、13日の日経平均…
  4. ■ホルムズ海峡封鎖なら「油の一滴は血の一滴」、日本経済は瀬戸際へ  コメ価格が高騰する「食料安全保…
  5. ■トランプリスク回避へ、大谷・藤井・大の里株が浮上  『おーいお茶』を展開する伊藤園<2593>は…
  6. ■昭和の象徴、長嶋茂雄さん死去  またまた「昭和は遠くなりにけり」である。プロ野球のスパースター選…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る