銚子電鉄、南海2200系を活用した観光列車の運行開始へ、2025年3月下旬を予定

■南海2200系を活用した車両改修進行中

 銚子電鉄(千葉県銚子市:銚子電気鉄道)は、南海電気鉄道(南海電鉄)<9044>(東証プライム)の2200系車両を譲受し、観光列車として改修を進めている。座席シートや吊り革に銚子の港町らしいデザインを取り入れ、展望席やカウンターバーを設置するなど、快適な旅を提供する仕様となる。車体の塗装は南海電鉄の現行デザインを採用する。

 観光列車の整備資金はクラウドファンディングを活用し、支援総額は1200万円を超えた。多くの支援を受け、銚子観光の新たなシンボルとなる列車の運行準備が進められている。

 運行開始は2025年3月下旬を予定しており、銚子電鉄は「観光の玄関口」としての役割を担う列車の完成を目指している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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