イトーキはオフィス家具見本市「オルガテック東京2023」に出展、新たなオフィス空間価値とプロダクトを提案

■“Wander into(さまよう)& Reunion(再集結する)”をテーマに

 イトーキ<7972>(東証プライム)は、2023年4月26日(水)~28日(金)に東京ビッグサイトにて開催されるドイツ発・アジア最大規模のオフィス家具見本市「オルガテック東京2023」ワークプレイストレードショーに出展すると発表。

 日本で2度目の開催となる「オルガテック東京2023」では、『SHIFT DESIGN-デザインはワークスタイルを自由にする-』をテーマに、世界から120以上のブランドとメーカーが参加。クリエイティビティあふれる最新鋭のオフィスデザインとワークスタイルが集結する。

■オフィスの新たな空間価値とプロダクトを提案

 イトーキブースでは「Wander into(さまよう)& Reunion(再集結する)」をコンセプトに、オフィスの新たな空間価値とプロダクトを提案する。ハイブリッドな働き方が主流となった現在、オフィスに戻る理由や真価が問われると共に、地球環境への配慮やオフィスワーカーのウェルビーイング実現のニーズがより一層高まっている。それらへの回答として、イトーキは2つのエリアをご用意。ブース周辺部の“Wander intoエリア”は、リサイクル素材や木材活用による環境共生、ICT活用による分散した場と場のつながりや快適な音環境を感じられるプロダクトが並ぶ。中央部の“Reunionエリア”は、広場のような解放感で人間らしさを解放し、自由で活発な集いやひらめきを創発する空間となっている。また、ブースでの電力使用により発生するCO2排出量(2t)のカーボン・オフセットにも取り組む。

■3つのデザインコンセプト

 オフィスの新たな価値を高めるプロダクトおよびソリューションを「HUMANITY」「SUSTAINABLE」「SEAMLESS」の3つの視点に分けて紹介する。Tech×Designで実現する、より生産的で創造的な“戻りたくなるオフィス”を体感。

(1)HUMANITY Design
 見た目に心地よくオフィスワーカー同士が思わず集いたくなるデザイン。交流や共創を促す意匠性の高いパーティションや家具を展示する。

(2)SUSTAINABLE Design
 地球環境の維持に貢献するだけでなく、オフィスワーカーの心や身体の健康に対しても寄与するデザイン。様々なリサイクル素材の開発および家具への採用例をご紹介する。

(3)SEAMLESS Design
 場所を問わず働くオフィスワーカー同士をつなげ、ICTを伴いながら多様な空間に馴染むデザイン。オンラインとリアルのハイブリッド下でだれもが快適に協働できる環境づくりを提案する。

■海外ブランドについて

 イトーキでは、日本初上陸となるスペインのファニチャーブランド「esPattio(エスパティオ)」の取り扱いを開始する。地中海の雰囲気からインスピレーションを得た、人中心の視点からワークスペースを活性化する、刺激的で居心地の良い現代的なデザインが魅力である。

​■オルガテック東京2023開催概要

・日時:2023年4月26日(水)~4月28日(金)10:00~17:00
 ※最終日は16:00まで
・会場:東京ビッグサイト 西1・2ホール
 イトーキブースF-11
・入場料:無料
 ※完全事前登録制
・主催:ケルンメッセ株式会社
・共催:一般社団法人日本オフィス家具協会(JOIFA)
 ※詳細は下記公式サイト
(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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