マツダミュージアム、本日リニューアルオープン、最新技術と歴史を融合、マツダの革新を体感

■モータースポーツの興奮を再現、立体音響で臨場感あふれる体験

 マツダ<7261>(東証プライム)は6月1日、広島本社敷地内に位置する「マツダミュージアム」を部分的に改修し、一般公開を再開する。1994年の開館以来、年間5万人以上が訪れるこの施設は、マツダの歴史と未来を体感できる場として親しまれてきた。今回の改修では、来場者がより深くマツダの魅力を体験できるよう、展示内容が大幅に拡充された。

 リニューアルされたミュージアムでは、最新のコンセプトカー「MAZDA ICONIC SP」の展示を通じて、マツダが描く未来のビジョンが提示される。モータースポーツの歴史展示には立体音響が導入され、1991年のル・マン24時間レースで優勝した「マツダ787B」のエンジン音をリアルに再現。また、バイオディーゼル燃料を活用した最新のモータースポーツ車両の展示も新たに追加され、カーボンニュートラルへの取り組みが紹介される。さらに、マツダ独自の「SKYACTIV技術」を解説する車両の分解展示も行われ、革新的なクルマづくりを体感できる。

 マツダは、地域社会との連携を重視し、ミュージアムでの体験を通じて、訪れる人々に前向きな気持ちを提供することを目指している。広島から全国へ、そして世界へと、マツダのメッセージを発信していく。なお、マツダミュージアムは完全予約制であり、見学希望者は公式ホームページから予約する必要がある。入場料は無料で、日本語と英語でのガイドツアーが提供されている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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