新日本製薬、リサイクルのshoichiと連携し「商品廃棄ロス削減」の取り組みを開始

■化粧品廃棄を資源に転換、年間排出量600トン超削減見込み

 新日本製薬<4931>(東証プライム)は4月4日、リサイクル事業を展開するshoichiとの連携を開始し、これまで廃棄せざるを得なかった商品の有効活用を目指した新たな取り組みを開始したと発表。この取り組みは、同社が掲げる2050年のカーボンニュートラル達成への貢献と、持続可能な社会の実現に向けた活動の一環として位置づけられている。地球温暖化が深刻化する現代において、商品廃棄ロスは焼却や運搬によるCO2排出を招き、環境への負荷が大きい。新日本製薬は、パーパスである『美と健康の「新しい」で、笑顔あふれる毎日をつくる。』のもと、サプライチェーン全体で責任ある行動を推進しており、今回の連携もその一環だ。

 具体的な取り組みとして、新日本製薬からshoichi社へ引き渡されたリサイクル対象商品は、素材ごとに細かく分別される。化粧箱は再生紙へ、プラスチック容器は洗浄後に再生プラスチックへと再資源化される。また、内容物についてはサーマルリサイクルによって燃料などに転換される予定だ。この取り組みによって、年間約630トンものCO2排出量削減が見込まれている。新日本製薬は、今後もこの活動を継続し、取引先と協働しながら、より多くの人々の笑顔あふれる毎日を支えることを目指すとしている。

 shoichiは、大阪市に本社を置き、2005年の創業以来、アパレル業界を中心に余剰在庫や廃棄予定の衣料品を回収・リサイクルしてきた実績を持つ。約4000社との取引実績があり、サステナブルな社会の実現に貢献するビジネスモデルを推進している企業だ。また、同社は障がい者就労支援にも積極的に取り組んでおり、多様な人々が活躍できる社会の実現にも貢献している。今回の新日本製薬との連携は、両社の強みを活かし、より広範な商品廃棄ロス削減に貢献するものと期待される。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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