日経平均一時2900円安、NYダウ急落など受け1年半ぶりに3万1000円を割る、東証グロースは値上がり1銘柄だけの場面も

銘柄 下げる

■「トランプ関税」に中国が報復関税、世界貿易戦争への警戒感が強まる

 4月7日朝寄り後の東京株式市場では、日経平均が急落して始まり、取引開始から20分ほどで下げ幅が一時2900円を超えて3万792円まで下押した。3万1000円を割り込むのは2023年11月以来。「トランプ関税」を受けて中国が4日に同率の報復関税を発表し、EUやカナダも報復関税の用意を表明するなどで、世界貿易戦争への警戒感が強まっている。

 振興株もほとんど全面安商状となり、東証グロース市場(4月7日現在612銘柄)では値上がりしている銘柄がカオナビ<4435>(東証グロース)の1銘柄にとどまる場面があった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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