ソフトクリエイト:AI導入に関する情シス調査を発表、組織的AI活用は5%未満、連携の壁が浮き彫りに

■「生成AI導入」進むも「社内連携」は3.6%にとどまる

 ソフトクリエイトホールディングス<3371>(東証プライム)傘下のソフトクリエイトは10月8日、企業のAI導入・活用に関する最新動向を把握するための「AI導入・活用における企業の動向と情報システム部の意識調査 2025」を公開した。同調査は、同社が運営する情シス向けメディア「情シスレスキュー隊」の読者を対象に実施され、AI活用における情報システム部門(情シス)の関与や、導入に際しての課題、セキュリティ上の懸念などを明らかにした。

 調査では、情シスがAIに何らかの形で関与している企業の割合が、前年比約6割から8割弱に増加した一方、組織的な活用を実現している企業は5%未満にとどまった。AIの段階的導入では「生成AIの導入」や「AIチャットの業務利用」は一定程度進んでいるものの、「社内システムとの連携」には依然として高い障壁が存在することが判明した。これにより、AIの本格的な定着にはシステム間の統合が大きな鍵となることが浮き彫りになった。

 また、AI活用に伴うセキュリティリスクに対する懸念も高まっており、「学習データからの情報漏えい」を危惧する回答は7割を超えた。加えて、知的財産権やコンプライアンスに対する不安も拡大している。こうした傾向から、AI導入時にはセキュリティガイドラインや運用ルールの整備が重要となり、特に製品選定におけるセキュリティ基準の厳格化が今後の焦点となる。全調査結果は専用WEBページで公開されている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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